当院の小児歯科

お子さまの各診療台の上の天井にテレビを設置することで、リラックスした状態で治療ができ、お口に神経が集中しないようにして恐怖心を和らげます。

まずは診療台や器具類に慣れるところからスタート。

お子さま自身に、治療で使う器具を見たり触ったりして、治療が受けられるようになるまでのトレーニングをしっかり行います。

やさしいスタッフがお手伝いします。

お子さまの治療を行っていくうえで、治療中の苦痛やストレスを最小限にすることは最も重要だと考えています。

そのために、きのこ歯科こども歯科ではさまざまな工夫と配慮を重ねています。

歯ぐきに表面麻酔を塗ることで、針が刺さるときの痛みを軽くします。また、注射針はなるべく細い針、注射液は人肌に温めることで痛みをより軽減できます。

お子さまは、注射などの器具を直に見てしまうと普段を抱きがち。そういった器具をむやみに見せないように気を配っています。

鼻から酸素と低濃度の笑気ガスを吸引することで、痛みを感じにくくし、不安心や恐怖心をやわらげる、鎮静の効果が得られます。

使用中の意識はきちんとあり、会話もできます。大人でいえば、すこしお酒に酔ったような状態です。体に害のあるものではありませんので、使用に関しては心配ありません。

きのこ歯科こども歯科では、お子さまごとに専用の記録をご用意します。

治療後にはリーフレットをお渡しし、それを綴っておけるファイルをお作りし、治療や検診のたびにお持ちいただくことで、治療や予防の記録・注意事項などをいつでも確認できるようにいたします。

きのこ歯科こども歯科では、お子さまの治療を安全・清潔に行うために、最良の治療器具と環境を整えています。

治療を行うときに「ラバーダム」というゴム状の器具（マスク）を用います。これは器具がお口の内側や舌に当たることで傷つけないように保護したり、歯の削りカスや薬液が入ることを防いだりすることが出来ます。また、治療部位に唾液が入らないため、清潔で正確な治療が出来ます。

治療中に急にお口を閉じてしまうと器具が当たり、とても危険です。

お口を開けていることが難しい場合は、開口器を使いお口を開ける手伝いをします。

きのこ歯科こども歯科では歯科用のCTを導入し、より正確で精密な診断が行えるようにしています。

お子さまの場合にはお体への負担を考慮しつつ、必要に応じて使っています。

きのこ歯科こども歯科では頑張ったお子さまへのご褒美も忘れません。検診でむし歯がなかったお子様には合格メダルを、治療を頑張ったお子さまにはバルーンをプレゼント。お子さまには「頑張ってよかった」と感じてもらうことで、次回の来院をスムーズにする工夫をしています。

すべり台やガチャガチャなどの、広くて楽しい待合室を完備。診療室内にもキッズスペースを用意していますので、待ち時間も飽きることなく過ごせます。

一般的に年齢の低い（３歳以下）のお子さまは、治療の必要性を理解することが難しいです。また、理解はできても体がついていかない（少しの刺激も我慢ができない）こともあり、治療の際に泣いたり、動いたりすることは当然だと考えています。

その場合は

• 応急処置を行い、定期的に管理しながら、治療ができるようになるまで待ってからの治療
• 抑制下での治療
• 全身麻酔下での治療

いずれかを、お子さまのむし歯の状態等をしっかり説明したうえで、親御さまに決めていただきます。

きのこ歯科こども歯科では、低年齢のため泣いたり動いたりしてしまっても、治療をすることは可能です。ただし、外傷や痛みがあるなどの緊急性がある場合や、永久歯に悪影響を及ぼす可能性がある場合に限ります。

親御さんに十分な説明を行ったうえで、文章による同意をいただくこともあります。

何かご不明な点やお困りごとがありましたら、ぜひ一度ご来院ください。